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POSTED Monday, November 1, 2010 05:53

ハルガダ。

朝一でエジプト航空に行ってカイロ行きのチケットを買って、朝食を取りました。やっとコナーファが食べられた。ルクソールのレストランでは、メニューにはあったけど売り切れちゃってたんだよね。(コナーファを食べる事自体はぜんぜん大変じゃないんだけど、行程的にようやく食べられました。美味しかったー。)紅海の水は、いままで見たどの海とも違って、仰ぎ見たハルガダの青空には、一足早く秋が来ていました。

今はホテルの窓から紅海を眺めながら、嵐のようだった砂漠の旅を振り返ってます。焼けた土の匂いの中、乾いた風がときどきそっと寄り添ってくれるような、そんな旅でした。白砂漠で迷子になった心が、少しづつ、旅の終わりに向けて一つの形をなしつつあるのが、寂しいような、嬉しいような、そんな気持ちです。

アスワンで警察に護衛されながら走ったコンボイ。

ナイル川に沈む夕陽。

満点の星空に広がる天の川。

砂漠で砂まみれになりながらパンクしたタイヤを交換したこと。

いつも救ってくれたのは、子供たちの笑顔だったこと。

まいったなあ。泣きそうだよ。あと数日したら、帰ります。:-)