BLOG

November 2009 ARCHIVE

POSTED Monday, November 23, 2009 00:56

Brain Eclipse Tour中間報告!

ほいほいー。ちょっとまた間が空いちゃいました。


ストレイテナーとの(俺にとって)夢の2バンツアー、Brain Eclipse Tour 2009が序盤戦終了です。初日の横浜に続き福岡、大阪公演までもが終わりやがりました。参加してくれたみんな、ほんとにありがとう!


横浜、福岡は後攻だったから、とにかくちゃんとイベントが成立するように必死でやりました。楽しくて楽しくて、幸せでした。昨日の大阪は初めての先攻だったから、自分たちのライブが終わったあとでゆっくりテナーを観れたんだけど、もうこれがすーごい幸せでした。


テナーを観るだけでいつも泣きそうになるのに、昨日は一緒のステージで、目の前で親友が最高のライブをしてて、客席にいるみんながほんとうに楽しそうで、それがもう嬉しくて嬉しくて、なんだよー良かったなあああああああああ!!!!俺今日めっちゃ幸せだなあああああああ!!!つって心から泣けました。俺はね、みんなが楽しそうならそれだけでめっちゃ救われる。ありがとね!


今日は大阪から戻ってラジオの収録をして、今DVDの本編集に立ち会ってます。どうやら無事リリースできそうです。よかったー。:-)


さて、次の名古屋まで、自由に解き放たれるまでの溜めとして、日々ストレスを受けたろうと思います。じゃねー!

POSTED Sunday, November 15, 2009 23:04

No Tittle

ほいー。最後の更新からずいぶん間があいちゃいました。昨日からはBRAIN ECLIPSE TOURのリハーサルが始まってます。めちゃくちゃ忙しかったわけじゃないんだけど、どうも旅行ボケなのかなんなのか、精神的にうまくいかないなーって数日間を過ごしてました。

カンボジア、最終日の写真です。

01.jpgのサムネール画像

ゲストハウスを出たところ。この砂埃にはまいったー。画面右のバイクの男性みたく、地元の人もけっこうマスクしてました。

Tree1.JPGのサムネール画像のサムネール画像

最終日は夕方の飛行機でホーチミンへ向かうため、タ・プローム遺跡に絞って観光。榕樹(ようじゅ)がすごい。

03.jpgのサムネール画像

遺跡を飲み込みつつある榕樹。右下にチラッと見える赤い上着の人影と比べるとその大きさがわかるしょ?

04.jpgのサムネール画像

どうみても上から液体を垂らしたみたいで、下から伸びる過程がイメージできない。

05.JPGのサムネール画像

タ・プロームは敢えて榕樹を取り除かずに、その自然の脅威とともに残されている遺跡。

帰って来てからちょっと調子が悪かったのはどうしてだろう?本当に帰るかどうかも最終日に決めたからかな?ときどき東京が巨大な檻のような気がするのはどうしてだろう?

06.JPGのサムネール画像

帰りに寄ったお土産屋さんで発見。さかな味って!てか燕麦消化って読めねえええええええええ!!

07.JPGのサムネール画像

一路空港へ。どーしても旅の終わりは感傷的になるなー。

08.JPGのサムネール画像のサムネール画像

ボーディングゲートから歩いて搭乗。ひんやりした空気になんかキリッとした。カンボジア。来てよかった。

今はもう調子悪くない。ここにも自由になれるところがあるもんね。早く18日にならないかな。

POSTED Saturday, November 7, 2009 17:13

2日目の写真。

2日目の夜。バーストリートで一人飲んでいるときのこと。そのとき俺はテラス席の奥、通りを向いた席でマルガリータを飲んでいた。マルガリータがもとから好きだったわけじゃないけど、ウェイターにお勧めを聞いたところ「僕はマルガリータが好きだな」なんて言うもんだから頼んでみただけのことだ。続けて彼は「1杯買うと1杯タダだよ。もう1杯はなんにする?」と言う。きっと全てのドリンクが同じ値段に設定されてるんだろう。「俺は1杯でいいからもう1杯は君が飲んでいいよ。」と言うと「ありがとう。」と笑顔で戻って行った。


背後にはハウスがガンガンにかかっている広いフロアへの入り口。中にいる男性客はほとんどが白人男性で現地の女の子たちがビリヤードの相手をしている。俺と通りの間にはソファの席があってそこには友達大勢で来てる欧米人の一団。俺の座っているところはそこより一段高くなっていて、フロアへ通じる3段ほどの階段を登ったすぐ脇、フロアの入り口横にあるため通りもソファ席も、振り返ればフロアの中も見渡せる席だった。


思いのほか美味いマルガリータのグラスの縁の塩を舐めながら、通りにたむろするストリート・ギャングの一団がこの店から出てくる外国人客からどうやって利益を得ようかと考えているのを眺める。ストリートとテラス席の間には壁やついたては一切ない。彼らと店にいる旅行客の間には目に見えない境界線があって、彼らがそれを越えてこないのはモラルや良心からではなく、その境界線上に立つ一人の警察官のためだ。通りでは少年たちが暇つぶしに喧嘩の練習をしたり、新しく合流してくる仲間に手荒く愛情表現をしたりして待ち時間を消化していた。


俺は見た目的には境界線の向こう側の人たちに限りなく近いのに、なぜか反対側にいる。向こうの人たちとは簡単に友達になれそうなのに、目の前のソファにいる連中とはなぜか話が合わないだろうなと思う。その違和感が十分面白かったから2杯目のマルガリータをぐっとあおって出口へ向かう。鼻っ柱の強そうなのが店を出る客の前に立ちふさがり、軽く押しのけないと通れない。幸運なことに俺には愛想笑いをする癖はないので普通に通り抜けると、どうやらこういう状況はこの店の前だけみたいだ。他の店の前にはもっと多くの警察官(もしかしたら雇われたガードマンなのかも知れない)がいて、中を覗き込むような連中もいない。ああ、このへんは一時期ほんとうに危なかったんだろうなあと思いながらゲストハウスまで歩いて戻った。


途中何人かのレディボーイに腕を引っ張られて連れて行かれそうになったけど、彼らが途中まで(何を期待してかは知らないが)着いて来てくれたおかげで安全に戻れました。いや、それにしても彼らのルックスはほんと奇麗だわ。どきっとするもんなー。


さて、2日目の写真です。:-)


2_01.jpgのサムネール画像

二日目はめっちゃ快晴。たまらず帽子を購入する。「4$」と言われて思わず「高くない!?」と聞き返す。お金の価値だって相対的だ。


AroundTheLake.JPGのサムネール画像のサムネール画像

2_03.jpgのサムネール画像

れてるときのアンコールワット周辺。景観に息を飲むとはこのことだ。

西大門からいよいよアンコール・トムに入ります。ちなみにアンコール・トムとは「大きな町」の意。

2_04.jpg

バイヨン内部。宇宙の中心。

全体像が掴めるような写真がないのは、ほんとに「うおおおおおお!!」と思った瞬間は勿体なくて目で見てたから。

2_05.jpg

多分カンボジアで太りました。一枚ぐらいはいっかーと思って撮りました。

2_06.jpg

ひたすら歩くと待っててくれる死者の門。ね?なんかあるでしょ?

2_07.jpg

近づくとこんなにでかい。四面塔が微笑んでないように見えるのはここだけだった。

2_08.jpg

プノン・バケンからの夕陽。曇ってたからこの瞬間がピーク。なんの文句もなし。

最終日は次回!またねー!

POSTED Friday, November 6, 2009 22:47

ただいまー!

昨夜はベトナム航空950便で機中泊して、今朝7時過ぎに新東京国際空港に到着。無事日本に帰ってきました!午前中はアパートでちょっと寝て、夕方からフォーライフで打ち合わせ。今はもうおうちです。:-) 楽しかったー!!

アップロードできなかった写真(1日目)ですー。

3_01.jpgのサムネール画像

アンコール・ワットの第一回廊手前からメインゲートを振り返るとこんな感じ。雨もまたいい味だしてるわー。

3_02.jpg

第一回廊に入ってすぐ左を向くと、合わせ鏡の部屋に来たような錯覚を覚えて、んん?ってなった。

3_03.jpg

回廊の中から外の景色が見えるところはこんな風に完成された一枚の絵のように見えるところが多い。どうやらそういう風に設計されてるらしい。

3_04.jpg

第二回廊の内側から。「写真を撮らせてもらえますか?」と聞くと快諾してくれた。

第三回廊にある塔は大きすぎてiPhoneでは撮影できませんでした。広角レンズがあったらなー。「人間の視界は実は上下左右にかなり広いけど、認識してる範囲は常に脳内で無意識に調整されてるんだな」とかなんとかブツブツ言いながら歩いてました。一人旅だから当然独り言。あっぶねええええええ!!!



3_05.jpg

アンコールワット中心部から南を向くとなにやら建物が見えた。もちろん行くっしょ!

3_06.jpg

南門でした。アンコール・ワットにもアンコール・トムにも、かっこいいのに誰も見てない建築物がけっこうあった。
そのほったらかされっぷりに逆に惹かれる。

3_07.jpg

南門を抜けるとお堀。雨のカンボジアに思わず合掌。

3_08.jpg

一路シェムリアップへ。これはもうすぐゲストハウスに着くところ。

3_09.jpg

そして晩ご飯のカエルつぁん。1US$。他のどの肉より安い。ごちそうさまでした!:-)

2日目の写真は次回!じゃあねー!

POSTED Thursday, November 5, 2009 14:08

3日目。写真はダメそうだから帰ったら載せるねー!

ほいほいー。昨日はシェムリアップ最後の夜でした。アンコール・トムを1日じっくり見てまわって、最後はプノン・バケンからの夕日を眺めて、あっという間に終わっちゃいました。トゥクトゥクドライバーのウィンディとご飯を食べに行って、ウィンディの友達がみんなで飲んでるとこに合流したのが夜10時すぎ。みんな陽気で気さくで、クメール語は全然わからなかったけどめっちゃ楽しかった。:-)1日歩きっぱなしだったからちょっと飲んだらすごく眠くなっちゃって、1時過ぎにはゲストハウスへ。


昨日見た中で特に印象的だったのは死者の門。アンコール・トムの中心バイヨンから1,5kmぐらい森の中を歩くと現れるんだけど、なーんか吸い込まれるような感じがしたなー。あと、あれは蝉なのかな?ものすごくでかい音+高周波で鳴いてるやつがいて、ジャングルは静かどころかすっごくうるさい。猿の鳴き声やなんだか聞いたことない動物のうなり声とか、360°いろいろやかましいんだなってことを発見。集音マイク持ってくりゃよかったなー、なんて思いながら歩いてました。


遺跡をめぐりながら、さすがに東京からこんだけ離れると普段の自分が少し見えてきて、いろいろ肩肘はってんなー。とか、俺ここんとこ臆病になったなーとか思った。進んでそうしてるとこもあるんだけど、それでもまあ、笑い飛ばしていきてーなあと思った。まあ、なんとかなるっしょー!だっはっは!


今日もいくつか遺跡を見て、そしたら空港に向かいます。:-)

またねー!

POSTED Wednesday, November 4, 2009 01:08

二日目!

昨日飲み過ぎたー。:-( 昨日の夜からの続きですー。


ゲストハウスのReceptionにいたティアラって奴と飲みに行く約束をしたのが夜10:30。ブログを書いてもまだ1時間ほど時間があったからまずは一人でパブ・ストリート(バー・ストリートとも言う)へ繰り出して、なんとなく一人でカウンターにいても平気そうな店を選んでアンコール・ドラフトを注文しました。Tigerのが好きだなー!なんて思ってるとほどなく隣にドレッドの黒人男性が一人やってきました。10分ほど経ってから、まあせっかくだからって思いも手伝って「えーと、あの、なんつーか一人で飲んでる男が二人並んでるのも変だから話していい?」つって小1時間ほど盛り上がりました。


ゲストハウスの受付に飲みに誘われて、ひょこひょこついてっていいものか、とも思ってたから(初めての国で警戒するに越したことはないのだ。内線が終わったって言っても市内には2万丁の拳銃が溢れているらしい。)「あのさ、ゲストハウスのReceptionに飲みに誘われてるんだけど、行っても平気かな?」と聞くと「ああ、俺はタイでおんなじ経験があるけど全く問題なかったよ。ただでいっぱい飲めた。」なんて言うから「まじで?」つって行くことけってーい!イェーイ!!


その後はまたいつか話すけど、とにかく面白かった。飲んだ。クラブも行って帰ってきたのは午前4時。ほとんど外国人がいないとこばっかり(700人は入ってそうなクラブなのに外国人は俺を入れても5人くらい!)連れてってくれて、観光客しかいないところでは見られないものもたくさん見れたし、自分のこととか日本のこととか、いろいろ考えさせられたよ。:-)


今朝は寝坊して11時に起床。飲み過ぎた翌日の独特なブルーを抱えて水シャワー

を浴びて、12時にトゥクトゥクを予約してあったのでロビーへ。20分ごろまで待っても現れないから「なんか、俺テキトーに行くね!」つってゲストハウスを出ると、血相を変えて男が一人追ってくる。「まあまあ、乗って乗って!」なんつって違うトゥクトゥクで一路夢に見たアンコール・ワットへ。でもそのせいで、後にもともと予約してあったドライバー(俺はゲストハウスでトゥクトゥクを予約しただけで、ドライバーまでは指定してないんだけどね)が血相を変えてアンコール・ワットまでやって来て、もう一人とああだこうだやり始めることになる。まあ遅れた理由は「ご飯食べてたから」だったし、なんか結局丸く収まったから許して!ごめん!:-)


アンコールワットはって言うと、これまた1日ゆっくりレポート書きたいぐらいいろいろ感動しました。ほんとに、自然と、何度も手を合わせてしまった。すっげーや。今日は朝からかなり雨が降ってたから、軍モノっぽいポンチョを着てかなり怪しげな感じでうろついてました。気がついたら6時近く。やー満腹じゃー。帰ろー。


4_01.jpgのサムネール画像

雨のアンコール・ワット。もっといっぱい挿入したい写真あるんだけどインターネット接続が弱くてこれしか成功しませんでした。:-)


後述のカエルはアップしたかったなー!


昨日の夜は一人旅独特の寂しさが足りなかったような気がするので、今日はティアラの誘いを断って単身再びパブ・ストリートへ。ここで気づいたんだけど、遺跡とかにはけっこう日本人ツアー客もいるのに、なんでパブ・ストリートでは全く見かけないんだろう??俺とこのゲストハウスにも一人もいないし、店員さんもほぼ100%英語で話しかけてくるし、もしかしてみなさん違うとこで飲んでる??なんて思いつつ、今日の夕食はカエル。そうです。カエルつぁんです。お風呂の精を思いっきり喰らってきました。前からすげえ美味そうだなーと思ってたんだけど、やっぱり思った通りめっちゃうまかった。特に手足の水かきのあたりが野趣があって美味い。ほぐされて鳥のササミだって言われたら気づかないぐらい似てるけど、ちょっとカエルのが固い。量が足りなかったから追加でローストチキンを頼んだらやー意外、カエルの方が断然うまかった。


明日は10時にアンコール・トムへ出発。その後はまたその場で決めます。:-)

じゃーねー!!

POSTED Monday, November 2, 2009 23:04

カンボジア旅行記1日目!!

ほいほいー。結局今はカンボジアのシェムリアップに来てます。なんだかんだ忙しくてツアーのまとめをしないまま旅に出ちゃいました。:-)


今朝4時頃ようやく部屋の掃除が終わり、燃えるゴミの袋が5つになったのを見て、やー、随分長いこと忙しかったんだなーと思うのも束の間、7時には家を出て成田空港へ。ここ10年ほど、ときおり頭に浮かぶイメージ。熱帯独特の濃い緑に囲まれた赤茶色の道を歩いていると、ふと右手の視界が開けて、川を挟んだ密林に巨大遺跡アンコール・ワットが突然姿を現す。っていうイメージをどうやらかれこれ10年近く抱きつついたのが、今回ようやく来れました。


成田空港からベトナム、ホーチミン空港までは約6時間のフライト。ホーチミンで乗り継ぎ便を待つ間にTigerビールを一杯飲んでると徐々にいつもの考え事が頭から消えて行くのを感じて、ふぃーっと声を立ててソファにもたれ込みました。ああ、旅の始まりだなー。飛行機を乗りついで45分、シェムリアップ空港に着いたのが現地時間の午後5時過ぎ。時差が2時間だから日本の午後7時すぎにカンボジア・シェムリアップ空港に着きました。空港で滞在ビザを取得したんだけど、申請用の証明写真を忘れてったにも関わらず全く問題なし。通常20ドルの手数料が22ドルになっただけ。やーふー!!


毎度のことながら宿は決めてなかったので、とりあえず街へ。タクシーの運転手さんとは「どこでもいいから街の中心部で下ろしてくれないかな。できれば6th Streetがいいんだけど。」「おーけーおーけー」なんて会話したにも関わらず、まったく関係ないところで「今日はこれ以上奥に入れないんだ。警察に止められるから」と降ろされてしまいました。あっはっは!「明日からの観光に俺を使わないか??」って20回ぐらい聞かれたのを「明日のことは明日起きてから決めるからタクシー使うかわかんない。」って断りまくったからかなあ?とにかく車を降りると、出たぜ別世界。来たぜカンボジア。砂埃すごい!バイクおおい!出店めっちゃ美味しそう!うっはー!!


こぎれいなホテルを見つけてフロントにすたすた入って行くと「どうしました?」と言うので「や、いま自分がどこにいるのか分かんないんです。パブ・ストリートに行きたいから道を教えてください。」と言うとおっきな地図を引っ張りだして丁寧に説明してくれた。ほどなく6th Streetを発見。パブストリートまで約1キロだ。道教えてくれた人がすっげーいい人だったからそこに泊まろうかとも思ったけど、今回は一泊15ドル以下って決めてたからオールドマーケットにほど近いゲストハウスを見つけてさっきチェックインしました。やっぱリュックいっこの旅はほんと楽しいやー。


今から派手なストリートで派手に飲んできますー。:-) またねー!